ありあけ不動産ネット協同組合は2022年8月20日、大牟田市新栄町の「えるる」で空き家と空き地の相続セミナー・相談会を実施した。2024年から義務化される相続登記の解説や、不動産関係の専門家による個別相談を行い、来場者の悩みに応えた。
同組合は有明圏域定住自立圏(大牟田、柳川、みやま、荒尾の4市と長洲、南関の2町)と協定、連携体制を構築。
不動産のさまざまな悩みに行政の垣根を越えて各種専門家が無料で相談を受け付けている。
セミナーでは福岡法務局柳川支局の大場良成支局長が講演。
制度義務化の前に注意しておきたいポイントなど解説した。
相談会では「土地を相続したが使い道がなく処分したい」「空き家になるのを防ぎたい」などの悩みに宅建建物取引士や司法書士などの専門家が答えた。
(元記事 有明新報)