ありあけ不動産ネット協同組合(川添健一理事長)が、国土交通省の「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」で特別賞を受賞した。
有明圏域定住自立圏(大牟田、荒尾、柳川、みやま市、長洲、南関町)での空き家(地)の相談窓口の運営、予防啓発活動、無料相談会実施などの取り組みが評価された。
国交省が、不動産業者や不動産管理業者らの取り組みを表彰する初の試み。全国から97件の応募があり、大賞1件、優秀賞6件、特別賞3件を決定した。
川添理事長ら4人が3月24日、大牟田市役所に関好孝市長を訪ね「地域のために今後も活動を続けたい」と報告。関市長は「今回の受賞は空き家、空き地相談窓口及び行政、企業、地域住民が連携した予防啓発活動が高く評価されたものと思う。組合の取り組みは非常に心強く感じている」と祝った(堺 秀信)